離婚協議書、離婚協議を進める書類作成
離婚協議解決法務事務所
奥様とお子様の将来を考えた書類を作成いたします。
暴言、暴力、つきまといなどで、一時的に相手と距離をおきたい。このようにお考えの女性に、当事務所は。緊急避難用のお部屋(シェルター)をご用意しております。
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一般に趣味は、人生にメリハリを与え有意義な時間を過ごすことができるメリットがあります。しかし、結婚は共同生活という面もあり、趣味に没頭するあまりに、家族をかえりみないようになったら本末転倒といえるでしょう。
たとえば、ギャンブル。自身のお小遣いの範囲で楽しむ分にはまったく問題ありません。しかし、のめり込むあまりに多額の借金をしたりすると、家計を圧迫したり、生活費を渡さなくなったりして経済生活が破たんしてしまいます。
最近の相談では、夫がフィギュア(キャラクター人形)を大量に購入して部屋が夫の趣味で埋め尽くされている、何度やめてと言っても聞かない、などの夫への不満がたまって離婚したいという相談がありました。
この場合には、夫婦にあらためて話し合いの機会を持っていただき、じゅうぶんに妻側が考えを夫に伝えたところ、夫は理解を示しフィギュアなどを購入する場合には、妻に相談すること、妻も一方的に拒否するのではなく、それが夫の唯一の息抜きであることを理解し、購入する場合には家計を圧迫しない程度であるならば容認するという協議内容でまとまり、離婚には至りませんでした。
宗教問題も行き過ぎると離婚問題に発展しかねません。宗教は心に平安をもたらし、先祖を供養するなど、信仰する人にとってはかけがえのないものだと思います。
しかし、ある相談事例では、夫が新興宗教に入信し、多額の金銭を寄付するようになったこと、休日になると修行に行くと言って出かけることが多くなり、ある時何気なく夫の携帯を見ると、その宗教団体の女性との親密な内容のメールを見つけてしまったとのことでした。
妻が離婚を申し出ると、夫はその宗教団体の信者を大勢引き連れて、妻の実家に押し掛けたとのことでした。
宗教自体を当事務所は一切否定しません。夫が家庭を犠牲にしない範囲で、寄付行為や修行をするならば何の問題もありません。本件は、修行に行くと言って、実は女性と密会していた夫に責があると言えます。
不貞行為をした夫には宗教を言い訳にすることは許されず、本件は離婚という結論になりました。